結婚活動＝結婚するために必要な行動。
就職活動の就活に見立てて提唱された造語である。
言葉が初めて世に出たのは、『AERA』2007年11月。

婚活ブームに流されないで

マスコミや有識者達がブームを煽り、
「必ず結婚しなければならない」
「結婚しなければ孤独死が待っている」
「早くしないと子供ができない」

と不安にさせる「婚圧」という言葉もある。

昔は結婚するのが当たり前の風習があったが
現代社会では一人で生きるのも選択肢の一つ。
結婚できないのではなく、結婚しないという層が増えているのも事実

焦らず自分のペースで素敵なパートナーを探すべきだ。

男女間のギャップ

50歳未満の未婚男性では年収400万円未満の割合が83.9%である。
しかし、一般的な女性の理想とする年収は500-700万円であり
わずか4.9%しかいない。
それらの男性ですら、結婚後は共働きを希望している。

一方で女性は金融危機や不況などを原因とした就職活動への絶望もあり
「専業主婦の願望」は高まっているのである。

その結果、養って欲しい女性と養えない男性との理想のバランスがくずれている。

結婚相談所に頼る前に

結婚相談所に登録したからといって安心してはいけない。
口コミをみても簡単に結婚までいけないことが分かる。

まずは知人に紹介をしてもらえないか頼んでみよう。
合コンの話があるなら積極的に参加しよう。
結婚相談所に行くよりは格段に費用も効率もあがるはずだ。
同姓の友達に婚活をしているとアピールし続ければ、
そこから出会いに繋がることもある。

他にもサークル活動やボランティアなど
いろいろなところに積極的に参加し、
そこで彼女を見つけるのが一番だが、
知人を増やし婚活をしていることをアピールすることが大事だ。
誰かが素敵な出会いをもたらせてくれるかもしれない。

出会いは色々な形がある

出会いに知人を頼りたくないという人も多い。
そんな時結婚相談所に頼りたくなる。
しかし、口コミを見れば分かるが、
婚活サイトは利用料金が高く、男性は年収、女性は年齢を第一に見られる。
なんとも世知辛い世界だ。

婚活サイトの登録はやめたほうが良い

ノッツ〇ネオという婚活サイトに登録してみたのだが、ひどすぎだ。
プロフィール内容が出会い系サイトとほぼ同じであった。
年収や証明書などが必要なはずだが必須ではない。
そして、値段は出会い系より断然高い。

一番驚いたのが退会しようとしたら
登録して1週間以内は退会できませんとでて退会できない。
その間も情報メールが届く。
これは悪質な出会い系と変わらない。

手軽な所からスタートしよう

簡単な婚活をスタートするには出会い系サイトがいいだろう。
婚活サイトほど重くなく無料で気軽に登録と退会ができる。

出会い系で結婚した人のほうが結婚相談所とお見合の合計より多い という衝撃の事実もある。

出会い系はフランクな出会いができるし、
そこから合コンや紹介など出会いの輪を広げていくこともできるだろう。
PCMAXやイククル、ハッピーメールなどは優良サイトとして人気がある。